2023年を振り返って

 

今日ようやく仕事場に松飾を飾り付けました。その作業をしながらこの作業をつい先日も行ったような、既視感とでもいう感覚を覚えます。それほどこの一年間はあっという間に過ぎました。部会展の準備で忙しかった春。猛烈な暑さの中での秋の伝統工芸展に向けての制作。旭川美術館講演に続いて、木工史研究のための山陰地方へ長旅をした秋。その間に木工藝学林清雅舎の指導。振り返ればそれなりに仕事をしてきたはずですが、慌ただしさのためか何となく充実感に欠けるようにも感じます。

来年は一つの区切りとして身辺整理をして、もう少し落ち着いて仕事に取り組みます。仕事は制作と共に次の世代、そのまた次の世代への応援です。


来年も引き続きのご理解とご支援をお願いいたします。

世界に平安の日々が来ることを切に願っています。

 

 須田賢司